鳴子峡の遊歩道で子グマに遭遇

2016年11月5日(土),朝5時に家を出発して鳴子峡に行ってきました。

7時前に現地に到着し,大深沢橋手前にある無料の市営駐車場に車を停めた時には,もう数台停まっていました。皆さん出足が早いですね。さっそく歩いて橋を渡り,鳴子峡レストハウスから眺めてみるのですが,まだ時間が早すぎて紅葉に朝日が当たっていません。気温5℃。日が当たらないと体も冷えるので,少し遊歩道を歩いて時間つぶしをすることにしました。

深い谷沿いの鳴子峡遊歩道は9時まで開かないということなので(実際には8時過ぎには入口が開放されていました),久し振りに大深沢遊歩道に向かいました。第3駐車場側の入口(鳴子峡レストハウス側入口)から歩いて行くと,こちらは朝日が当たって紅葉も輝いているし,体も温まります。キツツキが木を叩くコンコンコンという音を聞きながらノンビリ歩きました。ところが,もう少しで大深沢橋側入口というところで,ちょっとした異変に気づいたのです!

見通しのよい遊歩道の端に,黒いこんもりしたものが落ちています。ゴミにしては,こんなところにこんな大きなゴミは落ちていないよなあと思ったその時,その黒いものが振り向きました!

あ,クマか〜! それはよくゴミを捨てるのに使う大きなポリバケツぐらいの大きさの子グマでした。数秒間見つめ合っている間,私はゆっくり後ずさりながらカメラの準備をしましたが,準備が整う前に,子グマは藪の中にスーッと消えていきました。小さくてかわいい子グマだったので,写真が撮れなくて残念!

そのまま前進して出口に向かうか,元来た道を戻るかちょっと悩みましたが,まだ近くにいるかもしれないし,もしかしたら親グマが近くにいるかも,と思い,前進は断念。今来た道を引き返すことにしました。iPhoneの「らじる・らじる」でラジオを鳴らして,「森のくまさん」を心の中で歌い,追いかけてこないかと少しドキドキしながら足早に歩いて鳴子峡レストハウスに戻ると,陽が昇って谷の奥まで日が当たり,きれいな紅葉を楽しむことができました。